大きくする 標準 小さくする
  • HOME
  • Topics
  • 2010-11Jリーグ移籍・相関図(浦和編)

i-mobile 468*60

2010-11Jリーグ移籍・相関図(浦和編)

2010/12/27

ストーブリーグまっただ中のJリーグ、移籍制度の変更もあったためか
主力選手が動く例も数多く見られます。

補強に関してはチームの格が大きく影響し、資金力、チーム力のあるクラブが
優先的に動き、上のクラブが下のクラブから選手を取り、取られたクラブは
戦力ダウンを補うため、さらに下流のクラブから補強を行うというような序列が
出来上がります。

クラブ間の序列はシーズンによって微妙に異なってきますが、一度決まった序列は
チームの格となり、逆転するのはなかなか難しくなっていくもの。

今年は札幌と、去年に引き続き大分が草刈り場となっているように感じます。

今年のストーブリーグに見られた、玉突き移籍の相関図。
ここで取り上げるの中心は浦和レッズ。
フィンケ監督はじめスタッフがほぼ総取り替え、大きな変革期を迎えています。

海外クラブ
 ↑
 ↑ MF 細貝萌                      →MFポンテ(未定) MFサヌ(未定)
 ↑                              ↑ 
浦和レッズ
 ↑                              ↑
 ↑ MF マルシオリシャルデス              ↑
 ↑ DF 永田 充                      ↑ MF 青山 準
 ↑                               ↑
アルビレックス新潟   徳島ヴォルティス
 ↑
 ↑ MF 藤田 征也                       ↑
 ↑ DF 石川直樹(レンタル・柏)              ↑ DF 西嶋 弘之
 ↑                                 ↑
コンサドーレ札幌
→→→→→→

 

まず初めに動いたのが浦和レッズ。攻撃の中心だったMFポンテとの契約満了非更新を発表。
新しい攻撃陣の核として、すでに獲得へ動いていた新潟のマルシオ・リシャルデスが早々と加入決定。
手薄な守備ライン補強のために日本代表DFでもある同じ新潟の永田充を獲得。
主力のボランチとして活躍していた細貝萌のドイツ・レバークーゼン移籍が発表されると
すぐに、同世代の年齢別代表経験のある青山隼を徳島から確保した。

この動きにより、攻撃の中心選手と最終ラインの要を失ったのがアルビレックス新潟
CB、SB双方を高いレベルでこなせる石川直樹を札幌にレンタル中の柏から獲得。
マルシオリシャルデスの抜けた穴とサイドアタッカーの強化という狙いも兼ねて
こちらも札幌から藤田征也を獲得。
札幌からレンタル移籍中のMF西大伍(今季は右SBのレギュラーに定着、日本代表候補)が鹿島から
移籍の打診を受けているという事情もあり、複数ポジション可能な選手を必要としたようだ。

そして、主力ボランチである青山を奪われた形の徳島ヴォルティスは、札幌からDF西嶋弘之を完全移籍で獲得。
他にも、ディフェンスライン強化と中盤の攻撃力アップを図る補強に向けて動いており、来季J1を狙うための
戦力整備に余念がない。

この結果、一番の影響を受けたのがコンサドーレ札幌。すでに契約非更新を通知していたMF砂川誠に再契約を
申し入れるなど、フロントも予想していなかった事態に混乱してる様子。今年のDF登録メンバーが1人しか
残留しないという異常事態に、戦力構想も急転換を迫られることとなった。石崎監督3年目のシーズンで
今まで作り上げた土台をベースにして勝負するはずが、また1から作り直さなければいけない状況に直面している。